僕が用語解説なんてのもおこがましいが、ブログの中で唐突に出てくる用語についても少し書いておこうと思う。
で、今回はスタータースパイス。
スパイスの香りは基本的に脂溶性なので油に溶けやすい。そのため幾つかのスパイスについては鍋に油と一緒に放り込み火を入れて熱し、油に香りを移すようにする。
ここ熱した油にいれずに低温から徐々に香りを移すようにするのはインド料理の特徴のように思える。
ホールのクミン、シナモン、カルダモン、クローブあたりはスタータースパイスとしてよく使われるようだ。香りだけ欲しくて口に入った時の食感がイマイチなものがそうかな。クミンは気にならないかもしれないが。
こうして香りをまとった油を使って玉ねぎを炒めていくのが基本的な手順である。
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